賃貸でも壁の色を好きな色に変えられる?今話題の剥がせる壁紙とは
「剥がせる壁紙」を知っていますか?部屋の雰囲気を変えたい!と思ったとき、原状回復が必要な賃貸物件でも手軽にDIYを楽しむことができる商品として注目を集めています。初心者でも簡単に作業できるため、初めてのDIYにもおすすめですよ。今回は、剥がせる壁紙の種類と特徴、注意点について解説します。
賃貸でも大丈夫!剥がせる壁紙は2種類のタイプがある
剥がせる壁紙には「のりを使用するタイプ」と「粘着剤がついたタイプ」の2種類があります。ここでは、それぞれの特徴について解説します。
◾︎のりを使用するタイプ
専用ののりを使用するタイプの壁紙は、長い間貼り続けていてもキレイに剥がせるのが特徴です。張り替え後に長期間そのままにしておくのであれば、このタイプの壁紙がおすすめです。
◾︎粘着剤がついたタイプ
粘着剤がついたタイプの壁紙は、シールのように簡単に貼って剥がせるのが特徴です。しかし、長期間そのままにしておくと剥がす際に粘着剤が残ってしまうことも。一時的な使用であれば手軽に取り扱えておすすめですが、長い間貼り続けるのであれば避けるのが無難です。
素人でも簡単に貼って剥がせる!
「DIYブーム」ともいえる昨今では、素人でも簡単に取り扱える商品がとくに人気となっています。剥がせる壁紙の中にも、シワが寄ってしまっても簡単に修正できるもの、スリットタイプでミミを取り除いてあるもの、壁紙と施工道具がセットになっていて購入後すぐに作業できるものなど、初心者でもDIYを楽しめる豊富なラインナップが取り揃えられています。「手先が不器用だから…」と諦めてしまっていた人も、ぜひチャレンジしてみてください!
貼る場所には注意!下地を傷める可能性も
「剥がせる壁紙」と謳っている商品の落とし穴は、下地の壁紙まで一緒に剥がれてしまうケースもあることです。粘着力が強すぎると、いざ剥がそうとしたときに下地を傷める原因となります。最もよいのは、「壁紙を貼れるギリギリの粘着力」である商品です。貼る場所にも注意しながら、口コミなどでしっかりと下調べして購入してくださいね。
今回は、剥がせる壁紙について解説しました。剥がせる壁紙は素人でも簡単に作業できることから人気を集め、さまざまな色や柄、素材、立体感のあるデザインまで、豊富なラインナップが取り揃えられています。部屋の壁全体に貼るのは大変そう…と感じる人は、アクセントウォールとして取り入れるだけでも雰囲気がガラッと変わりますよ。賃貸であることを理由にDIYを諦めていた人も、ぜひチャレンジしてみてくださいね!