憧れのタワーマンション!知っておきたいメリット・デメリットとは
「いつかタワーマンションに住んでみたい」と憧れている方も多いのではないでしょうか。人気が高くメリットも多いタワーマンションですが、一方でデメリットもあるので注意が必要です。この記事では、タワーマンションに住むメリットとデメリットについて解説しますので、ぜひご一読ください。
タワーマンションの定義
一般的に超高層マンションのことを「タワーマンション」と呼びます。タワーマンションは明確な定義があるわけではありませんが、一般的には建築基準法上の高さが60メートルを超えている物件を指すことが多いです。ある種のステータスにもなっており、タワーマンションに住みたいと思っている方は少なくありません。
タワーマンションのメリット
タワーマンションには多くのメリットがあるため、人気の高い物件です。具体的には、以下のようなメリットが挙げられます。
■高層階の眺望
タワーマンションの高層階では周囲を遮るものがないので、街を一望できる眺めのよさが大きな魅力です。一般的なマンションとは一線を画しています。眺めのよい暮らしを送るため、多少無理をしてでも高層階に住む人もいるほどです。
■設備・サービスが充実している
タワーマンションにはスポーツジムやプール、バーなど快適な暮らしを送るための設備が充実しています。最近は、子育て世帯のために幼稚園などを併設する物件もあるようです。
■住環境がいい
タワーマンションは、大きな駅の近くなど利便性の高い場所に建設されていることが多いです。周囲には病院や公共施設も多く、便利に暮らすことができます。
タワーマンションのデメリット
タワーマンションには多くの魅力がありますが、一方でデメリットもあります。住みはじめてから後悔しないよう注意が必要です。
■維持費が高い
タワーマンションはエレベーターや住民向け施設などの共用部分が多いため、修繕積立金や管理費などのランニングコストが一般的なマンションに比べて高いです。また、コンシェルジュが常駐しているマンションでは、サービス料も発生します。
■地震で大きく揺れやすい
縦に長いタワーマンションは、地震が起こると高層階を中心に大きな揺れを感じます。もちろん、建設時に充分な耐震対策をしているので倒壊のリスクは低いですが、体感の揺れは防ぎようがありません。
■エレベーターの待ち時間が長い
住民は皆エレベーターを使うので、とくに朝などの混み合う時間は待ち時間が非常に長くなってしまいます。急いでいるときに待たされて、ストレスを感じることもあるでしょう。
この記事では、タワーマンションに住むメリットとデメリットについて解説しました。タワーマンションは今後も高い人気が続くと予想されています。その利便性とステータス性から、思い切って買いたくなる方もいるでしょう。しかし事前にデメリットも充分理解し、買ってから後悔しないようにしてください。