高級賃貸の家賃はどれくらいが相場?
季節も春になり、新天地へ引っ越したという方もいるのではないでしょうか?引っ越しをするにあたり、不動産屋へなんども足を運んだという人もいるでしょう。特に1月から3月は不動産屋も繁忙期となる為、予約も取りにくくて苦労をしたという人もいるのではないでしょうか?
今東京へ移り住む人が年々増加しており、特にオリンピックを控えている今、これから東京へ移り住む人も増えてくるのではないでしょうか?あなたは物件を探す際、何を基準に探しますか?価格や土地、周辺環境などその物件を選ぶ基準は人によって違います。
しかし今、東京へこれから移り住む人あるいは転居を考えている人の中で高級賃貸に目をつけている人がいるのはご存知でしょうか?すごいお金持ちの人しか住めないイメージがある高級住宅、東京での相場はどれくらいなのでしょうか?
東京にある高級住宅の家賃相場
東京にある高級賃貸というと、青山・麻布・銀座や港区などは高級住宅地が多くなります。なぜ「高級」と頭につくのはご存知でしょうか?
まず一つ目は一等地に建っていることです。この4つのエリアは一等地もしくは高級住宅地があるエリアになっており、土地の値段がそもそも高いという点があります。自宅周辺の利便性が良く、駅から自宅までは徒歩数分、買い物施設や飲食店も豊富で金融機関も近い、お子様がいる方には嬉しい学校や図書館など境域関連施設が近くにあること、何かあった時も安心の医療機関が充実しているなど周辺環境の利便性が高いほど金額が高騰してしまいます。
では、実際家賃相場はどれくらいなのでしょうか?東京で人気エリアというと世田谷区・港区・新宿区の3区になりますが、まず世田谷区の平均相場は8.7万円、港区は12.9万円、新宿区が9.3万円です。ちなみに新宿区でコンシェルジュ付き・広さは50坪で築10年未満の住居となると平均家賃は39万円。10年以上となると価格は下がって28万円。
高級賃貸のほうが価格は上がります。一等地にある青山の平均家賃は85万円、コンシェルジュ付きで築10年未満は88万円、10年以上でも64万円と一等地で人気のエリアとなると坪単価も一気にあがり平均2.5万円になります。広尾や麻布十番、元麻布エリアも家賃の平均はおよそ70万円です。やはり人気のエリアとなると家賃相場は高く、高級住宅エリアいわれるのも坪単価も高く家賃相場も高いといったことから付いたのかもしれません。
それでも年々人気は高まっています
今日本は不況と言われている現在、果たして高級住宅を希望する人はいるのでしょうかと疑問に感じてしまう人もいるでしょう。しかし、この高級住宅を選ぶ人は意外にも多く、特に一人暮らしをしている女性や高齢者、子育て世代から注目さえており、高級賃貸を取り扱っている不動産会社では、こういった世代から注目されています。
高級賃貸も首都圏を中心にどんどん増えている状況で、昔は高級賃貸というと高層マンションというイメージがありましたが、最近では低層型高級賃貸のほうが人気があり、万が一自信があった際も低層なのですぐに地上へ降りて非難をする事もできるからです。高層タイプよりも低層のほうが場所や広さによっては価格も安く、マンションを購入するより今は高級賃貸を利用し続けるという人が増えています。
また同じ高級賃貸でもデザイナーズマンションになると空室率も少ないということから、中古賃貸をリフォームしてデザイナーズマンションに変更する物件も増えています。
東京の人気エリアは月の賃貸も高く手が伸ばしにくいところもありますが、部屋数や広さ、駅から少し離れているというだけでかなり価格も下がるので、契約しやすくなります。